住宅用のタイルに関心を深めるのは、日曜大工を趣味にしている男性だけでなく、今はDIYに関心を持つ女性も同様に持っています。
オシャレな空間にするために、インテリア家具も購入し、レイアウトにもこだわる女性は少なくありません。
壁紙や床材などにも関心が深く、部屋のあちらこちらをプチリフォーム(改装)することも増えています。
その1つとして、例えば、床材です。
床材の種類には畳、フローリング、カーペットなどがありますが、住宅用タイルとしてはコルクタイルもあります。
どのような材料を選ぶべきかについては、次のようなことを考えながらにしましょう。
例えば、その場所を素足で歩いたり、寝転がったりすることが多いかどうか、その際に床に身体が触れることで不快に感じる点はないか、逆に触れたいと思うような快適さがあるかどうか、ここもポイントです。
タイルには、ヒヤッとする素材も少なくありませんから、触って確認しましょう。
また、その床は、水がかかりやすい場所なのかどうか、掃除を頻繁にする必要があるかどうか、といった視点もポイントです。
住宅用タイルと一口にいっても、使用する場所や目的に合わせて検討することがポイントです。
リビングでは快適さやインテリア性などが必要になりますし、キッチンや洗面所・脱衣場では耐水性が重要になります。
メンテナンスやお手入れ方法についても確認してから購入しましょう。
例えば、リビングの床にタイルを使用することもできます。
床だけでなく、薄型テレビの壁にもアクセントとして、タイルをしつらえる方法もあります。
床材としてタイルを使用するのは珍しいと思うかもしれませんが、汚れがついても拭くだけでキレイになるなど、掃除がしやすいので、適している床材です。
床暖房をつけているのであれば、その床材が床暖房に対応しているか、事前に確認しておきましょう。
最近の住宅用タイルとして、コスパのよいコルクタイルに関心が集まっています。
弾力性があり、足に疲れを感じさせず、耐摩耗性や防滑性にも優れていて、万が一、転んでもソフトに受け止めてくれる柔らかさが特徴です。
ですから、こうした特徴にぴったり該当するのが、赤ちゃんや高齢者世帯です。
赤ちゃんは、ハイハイをしたり、寝返りを打ったりしますし、高齢者は足腰が弱いこともあります。
リビングの床のみならず、住宅用タイルですから、階段にあしらうことで、万が一の転倒にも配慮ができます。