2022年06月22日

銭湯を利用するという風情ある生き方

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いよいよ気温が上昇して、夏真っ盛りの季節を迎えます。

夏になると困ったことにじっとしていても汗をかいて、何かとニオイも気になる季節です。

仕事帰りにちょっとお風呂屋さんに寄ってから帰宅するというのも、なかなかさっぱりして良いものです。

都内には各地に銭湯がありますし、場所をメモしておくと近くを通りかかったら利用しやすくなります。

お風呂に入るというだけでもリフレッシュ効果は高く、仕事の疲れもとれます。


お風呂屋さんと言えば、近頃はすっかりスーパー銭湯ですよね。

大きな浴場があって、休日には大勢の人がお風呂に入りに来ています。

関東地方にはそうした大規模な施設が各地に見られます。

サウナの設備は普通は自宅にはないので、好んで使用するということもあります。

食事ができたり、仮眠室があったりと、店舗によって違った趣向を楽しめます。


近代的な設備の大きなお風呂屋さんも良いですが、昔ながらの銭湯というのも味があります。

創業○○年というふうな古いお風呂屋さんは、探してみると今でも至る所に残っています。

昔ながらのお風呂屋というものは、昔ながらの商店街や住宅地に残っていることが多いようです。

例えば足立区の北千住の駅前にも、古びた老舗のお風呂屋さんがあったりします。

外観は古びた建物になっていますが、内部に入るとわりと綺麗に改装されています。


自宅のお風呂を使うのと決定的に違うのは、広さもそうですが、大勢の人々と一緒に入るという風情でしょうか。

普段と違った雰囲気を楽しむのは、日々の暮らしの中でちょっとした刺激だったり、新鮮さを得られる行動です。

江戸時代の浮世絵にも風呂屋の浮世絵が残っています。

江戸時代にはお風呂屋と言ったら混浴というのは、当たり前にあったようです。

今では混浴は特別なお風呂という感覚があって、気軽に尋ねられる場所ではなくなっています。

そうした昔の風習を知ることのできる浮世絵を見るだけでも、なんだか楽しくなります。

posted by reika at 00:00| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

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